現 象>Sonota.Coさん>独自のソフトによるシミュ レーション

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 Sonota.Coさんによるシミュレーション                                              


 
UFO CaptureやUFO Analyzerなどの動体監視ソフトで有名な(私もこのソフトで流星観測しています)
Sonota.CoさんのFBI(FireBallInspector)で、ツングースカ物体が小惑星仮定して、推定されているツングースカ物体の数値でシミュレーションしていただきました。
詳しくはhttp: //sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?p=13782#13782

条件

初期質量=10の9乗kg(100万トン)
初期高度:100km
密度:4000kg/m^3
抵抗係数:1.00
熱伝達係数:0.20
昇華熱:4000cal/g

1.初速度=15km/sec 突入角15度(これがツングースカのもっとも近 い条件と考えられる)、30度
    質量の90%は燃え残り地上に激突
 SonotaCo15

2.初速度=30km/sec 突入角15度、30度
    初速度が15km/secでは質量の30%以上が燃え残り、30km/secでは60%以上が激突

SonotaCo30

このシミュレーション結果からするとツングースカ物体が小 惑星ならば、爆発したとしてもかなりの質量が地上にまで到達したことになります。この結果は彗星説に有利なことになるのではないでしょうか。

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